『治療の開始時期(こども)』【浦和・さいたま市・大宮//こいずみ矯正歯科】
『最適な治療の開始時期はいつですか?』というご質問をよく受けます。
矯正治療は子供が受けるもの・・という考えは、まだあるかもしれませんが、最近では
20~30代だけでなく、上は60歳位まで矯正治療を希望される患者さんが増えています。
そのため、子供の治療と大人の治療によって最適と言える時期は少し違います。
今回は子供の治療の最適な治療の時期についてコメントさせて頂きます。
一つの目安ですが、上下の前歯が生え変わる頃(7~8歳頃)が良いとされています。
年齢的にも治療を受けられる、装置を使用できるようになってきますし、お口の中も
この時期になると将来的な状態を見ることが出来ると言われています。
しかし、歯並びやかみ合わせは一人ひとり異なり、最適な治療のタイミングは様々です。
早めに始めた方が良いお子さんもいれば、しばらく待ってから始めた方が良いお子さんも
いらっしゃいます。
歯科検診で指摘されたり、ご両親の遺伝があるかと気にされていたり、治療に関心を
持つタイミングは人それぞれです。
しかし、成長期のお子さんにとって、歯並びやかみ合わせの問題は外見的や機能的な
問題だけでなく、虫歯にもなりやすく、顎の正常な成長を妨げ、悪い成長を助長すること
もあります。
そのため、問題がある場合は、早期に発見してなるべく早く問題を改善し、成長を正しい
方向に誘導してあげる事が大切です。気になる事があればお気軽にご相談ください。
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